Wadablog

田舎出身のサラリーマンが、様々な物に手を出し借金をしながら、全て完済し独立するまでに至った、経験から得た事をアウトプットします!

厳密にはオイル

僕は純喫茶が好きで、

 

 

この間もいい感じの純喫茶があり、


入ってみました。

 

 

そこは、

 

入り口に食品サンプルがあり、


アンティークっぽい


少し重めの扉を開けると

 

壁はレンガの様な


石積みで、


ところどころ石が欠けている

 

エンジ色の生地を使った


木で組み上がったイスに

 

オレンジ色の間接照明

 

どこか懐かしさを感じる


ノスタルジックな雰囲気のところでした。

 

 

うだる暑さで、


アイスコーヒーを注文しました。

 


すぐに持ってきてくれて、

 

店員さんは言いました。

 

 


「お砂糖とフレッシュはお使いですか?」

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

フレッシュ?

 

 

 

 

 

 


カフェによく行く方は


お気づきかと思います。

 

 

そう

 

ミルクの事です。

 

 

関西では

 

コーヒーにつけるミルクを

 

「フレッシュ」

 

といいます。

 

 

関東などでは

 

普通にミルク

 

でも関西では 

 

フレッシュが普通です。

 

 

東京にいた時に


当たり前だった事が


こっちでは当たり前ではないのです。

 

 

他にもあります。

 


僕が東京に移った初期の頃


冬にコンビニでおにぎりを買いました。

 

何事もなくコンビニを後にしました。

 


おにぎりを食べる時に

 

異変に気付きました。

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

あったかくない?

 


あの店員め!あっためてないじゃん!

 

 

 


東京では「おにぎりを温める」


という文化がなかったのです。

 

寒い地域出身の方は


共感いただけると思うのですが、

 

「おにぎりはあっためるのが普通」です。 

 

 

その認識がないので、


普通のおにぎりを買って

 

「おにぎり温めますか?」

 

と聞かれた事は数えるくらいしかありません。

 

もちろん、大阪でもまだ聞かれてません。

 

 

このように、


世界的にみても国土の狭い


日本という枠の中でも

 

 

エリアによって


常識は変わります。

 

 

それは普段会う方でも


同じです。

 


人それぞれ育ってきた環境が


違うので、認識や常識は違います。

 


普段やりがちなのが、


自分の常識に当てはめて


物事を決めつけてしまうこと

 


相手にとっての


非常識を知らず知らずに 


押し付けている

 

そんなことでは、

 

信頼されませんし、


理解しようにもできません。

 


生きて来た環境が違うから


違う考えを持ってて当たり前

 

という認識があれば、

 

よりその人を理解しようと


耳を傾け声を聞こうとします。

 


枠にとらわれず、


外国人に道を聞かれた時くらい


何を言ってるか


理解する気持ちが大切です。

 


どんな人に会うときも


考えをフレッシュにして


接していきましょう!